この5つがあれば、今週末にはもう焚き火のにおいの中にいられます。 テント・寝袋・マット・チェア・LEDランタン。秋冬に車で行く1〜2人なら、コールマンのツーリングドーム/ST、マルチレイヤースリーピングバッグ、キャプテンスタッグのEVAフォームマット、コールマンのリゾートチェア、ジェントスのEX-1300Dでそろいます。

タープや焚き火台は、2〜3回行って「次はこうしたい」が見えてからで十分。そのワクワクは、次の楽しみに取っておきましょう。

早見表:最初に買う・あとでいい・いらない

分け方 道具 理由
最初に買う テント、寝袋、マット、チェア、LEDランタン 泊まる・眠る・くつろぐ・夜を楽しむ、の土台になる
家のもので代用 鍋、フライパン、カセットコンロ、食器、保冷バッグ 最初の数回は家のもので足りる
あとでいい タープ、焚き火台、大きなクーラーボックス、テーブル 自分のスタイルが見えてから選ぶと楽しい
最初はいらない おしゃれなキッチン用品、ガス・ガソリンのランタン 何回か行ってから決めればいい
道具 商品 重さ 収納サイズ ひとこと
テント コールマン ツーリングドーム/ST 4kg 約φ19×49cm 1〜2人用
寝袋 コールマン マルチレイヤースリーピングバッグ 4.9kg 約52×29×38cm 快適温度 -5℃(3枚重ね)
マット キャプテンスタッグ EVAフォームマット M-3318 270g 13×12.5×56cm 56×182cm、厚さ2cm
チェア コールマン リゾートチェア 約3.0kg 約14×14×87cm 座面の高さ約43cm
ランタン ジェントス EX-1300D 1,220g φ129×246mm(本体) 最大1,300lm

出典: コールマン・キャプテンスタッグ公式楽天市場店、ジェントス公式サイト(2026年10月19日時点)

テント:コールマン ツーリングドーム/ST

夕方、ペグを打ち終えて一歩下がると、自分の「家」が森の中に立っています。ファスナーを開けて寝転がると、天井ごしにうっすら空の色。キャンプが始まった、と実感する瞬間です。

ツーリングドーム/STは、インナーが約210×120×100(h)cmの1〜2人用。入り口の外に屋根つきの前室があるので、靴や濡れた荷物を外に置けて、中はすっきり寝るだけの場所になります。たたむと約φ19×49cmで、車のトランクにすっと収まります。

ソロや2人で、身軽に始めたい人にぴったり。気になる点は、2人で寝ると荷物の置き場がほぼなくなることで、荷物は前室に出す前提で考えてください。

寝袋:コールマン マルチレイヤースリーピングバッグ(秋冬向け)

夜、テントの外はしんと冷えているのに、寝袋の中はぽかぽか。朝、鳥の声で目が覚めて「よく寝た」と思えたら、そのキャンプは大成功です。

この寝袋は3枚が重なった作りで、全部重ねると快適温度は-5℃。夏はフリースだけ、秋は2枚、冬は3枚と、1つで季節をまたいで使えます。封筒型で広げると約90×200cm、足元もゆったりです。

秋冬に車で行く人向け。気になる点は、重さ4.9kgとかなりかさばることで、電車やバイクでの持ち運びには向きません。

マット:キャプテンスタッグ EVAフォームマット M-3318

寝袋の下にこれを1枚敷くだけで、地面のゴツゴツと冷たさが遠のきます。背中がじんわり温かいまま、朝までぐっすり。

広げると56×182cm、厚さ2cmで、重さは270g。空気を入れるタイプと違って穴があく心配がなく、パタパタたたむだけで片付けも一瞬です。

とにかく気軽に始めたい人、まず1枚持っておきたい人に。気になる点は、真冬はこれ1枚だと冷えが残ることがあるので、銀マットなどと重ねると安心です。

チェア:コールマン リゾートチェア

テントを立て終えて、椅子に深く腰を下ろす。コーヒーを片手に、夕焼けが山の向こうへ沈んでいくのをただ眺める。キャンプでいちばん贅沢なのは、実はこの時間です。

リゾートチェアは座面の高さが約43cmと、家の食卓の椅子に近い高さ。立ったり座ったりが楽で、ごはんも食べやすくなります。カップホルダーつきで、耐荷重は約80kgです。

座っている時間を楽しみたい人、腰が疲れやすい人に。気になる点は、たたんでも長さが約87cmあるので、車の荷室に入るか一度測っておくことです。

LEDランタン:ジェントス EX-1300D

日が沈むと、キャンプ場は驚くほど真っ暗になります。そこでランタンをつけると、テーブルのまわりだけがふわっと明るくなって、湯気の立つ夜ごはんが一気においしそうに見えます。

EX-1300Dは最大1,300lmで、テーブルまわり全体を照らせる明るさ。光は3色から選べて、暖色にすると最大600lmのやわらかい光になり、夜の雰囲気がぐっと出ます。電池は単1電池4本で、コンビニで買い足せるのも心強いところです。

火を使わず安全に夜を楽しみたい人に。気になる点は、本体が1,220gと重めなので、テントの天井に吊るすより、テーブルに置いて使うのが向いています。

あとでいいもの

タープは張るのにコツがいるので、最初は木陰のあるサイトを選べば困りません。焚き火台は貸し出しをしているキャンプ場もあるので、一度借りて火を眺める楽しさを知ってから選ぶと、「次に買うもの」がひとつ増えて楽しみになります。

テーブルとクーラーボックスも、家のローテーブルや保冷バッグで1回目は乗り切れます。テーブルを買うときは、チェアの座面約43cmに合う高さを選ぶとごはんが食べやすくなります。お買い物マラソンでまとめて買うなら、1,000円以上の判定ルールも先に見ておくと迷いません。

安全のための注意

  • テントや前室の中で火を使わない。 ガスストーブや炭は一酸化炭素中毒のおそれがあります。中の明かりはLEDだけにしてください
  • 秋冬の夜は一気に冷える。 帽子や厚手の靴下も持っていきましょう
  • 強風や大雨の予報なら行かない・早めに帰る。 川の近くは上流の雨でも水が増えます
  • ペグはしっかり打つ。 テントが飛ぶと周りの人にも危険です

火の扱いや消灯時間はキャンプ場ごとに違うので、予約したら確認しておきましょう。

よくある質問

全部買う前に、レンタルでためしたほうがいい? 迷っているなら、レンタルや手ぶらキャンプで1回行ってみるのもいい方法です。好みがわかってから買うと、買い直しが減ります。ただ寝袋とマットは肌にふれるものなので、最初から自分のものを買う人も少なくありません。
家族4人で行く場合も同じテントでいい? ツーリングドーム/STは1〜2人用なので、4人では狭すぎます。人数より1〜2人分大きいテントを選ぶと、荷物も置けてゆったり過ごせます。寝袋・マット・チェアは人数分そろえてください。
ランタンは充電式と電池式どちらがいい? 充電式は電池代がかからない反面、充電を忘れると使えません。EX-1300Dのような単1電池式は、現地近くで電池を買い足せるのが強みです。2台目にテントの中用の小さい充電式を足すと、夜のトイレも楽になります。

まとめ

テントを立てて、椅子に深く座って、ランタンの明かりで夜ごはん。寝袋にくるまって朝までぐっすり。この5つがあれば、そんな週末がすぐに手に入ります。

ツーリングドーム/ST、マルチレイヤースリーピングバッグ、EVAフォームマット、リゾートチェア、EX-1300D。調理道具は家のもので十分です。テントの中で火を使わないことだけ守って、最初の1泊に出かけてみてください。