4人家族で迷ったら4L。 置き場所は3Lとほとんど変わらないのに、圧力で作れる量は2.0Lから2.6Lに増え、ご飯も6合まで炊けます。アイリスオーヤマの4.0L(KPC-MA4-B)なら楽天で16,960円。子どもがまだ小さくて作り置きもしない家なら3Lで足ります。メニューを押すだけで任せたい人はパナソニックのNF-PC400です。
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アイリスオーヤマ 電気圧力鍋 4.0L KPC-MA4-B
アイリスの4.0Lを楽天で見る3Lと4Lの差は、数字にすると600mlです。
夕方5時、材料を切って鍋に入れ、ボタンを押す。子どもの宿題を見ている間に、豚の角煮がやわらかく煮えていきます。火の前に立つ時間をまるごと別のことに使える家電だからこそ、容量で「足りなかった」とはなりたくないもの。同じアイリスオーヤマの3.0Lと4.0Lを並べて比べます。
3Lと4Lの違いは「作れる量600ml」:5項目の比較表
| 項目 | 3L(アイリス 3.0L) | 4L(アイリス 4.0L) | 差 |
|---|---|---|---|
| ①圧力で作れる量 | 2.0L | 2.6L | +600ml |
| ②炊けるご飯(白米) | 4合 | 6合 | +2合 |
| ③置き場所(幅×奥行×高さ) | 300×301×224mm | 320×334×232mm | 幅+2cm・奥行+3.3cm |
| ④重さ・消費電力 | 3.9kg・800W | 4.5kg・1000W | +0.6kg・+200W |
| ⑤価格(楽天) | 14,800円〜 | 16,960円 | 約2,000円 |
出典: アイリスオーヤマ 電気圧力鍋 3.0L・4.0L 製品ページ(3.0LはKPC-MA3-B、4.0LはKPC-MA4-Bの数値)、価格は2026年10月22日時点・楽天市場の表示(税込)。価格は店・色・時期で変わります。
4人家族の毎日に効くのは①と②。③と④は思ったより小さな差で、約2,000円の上乗せで作れる量が3割増えると考えると、4Lの分が良く見えてきます。
「3L」は鍋いっぱいの量。圧力で作れるのは約3分の2
電気圧力鍋の「3L」「4L」は、内なべのふちまで水を入れたときの量(満水容量)です。圧力をかけるときは、中で湯気がふくらむすき間が要るので、材料と水を入れていいのは内なべの線(調理の上限線)まで。アイリスの場合、3.0Lで2.0L、4.0Lで2.6Lが上限です。
差が出るのは、たとえば日曜の夜。カレーを多めに作って、月曜のお弁当にも回したい。3Lの2.0Lは、夕飯分を入れたら上限線がすぐそこです。4Lなら、あと600ml分の具と水を足せます。おかわりや翌日の分まで1回で作れるかどうかが、分かれ目になります。
カレーやシチューのルーは圧力をかけたあとに入れるので、圧力中の量は「具と水だけ」で考えれば大丈夫です。
4人家族の夕飯で考えると:3Lで足りる家・4Lにしたほうがいい家
3Lから4Lに上げたときの変化を、4Lの側から並べるとこうなります。
- 1回に作れる量が2.0Lから2.6Lに増え、おかわりや翌日の分まで入る
- ご飯が6合まで炊けるので、炊飯器の代わりにも使える
- 棚の上で増える場所は、幅2cm・奥行き3.3cmだけ
- 消費電力が800Wから1000Wに上がる
- 本体が600g重くなり、4.5kgになる
- 値段が約2,000円高い
小学生以上の子がいておかわりする家、週末にまとめて作って平日を楽にしたい家、ご飯を5〜6合炊くことがある家は、4Lにしておくと「足りない」が起きにくくなります。逆に、子どもがまだ小さくて食べる量が少なく、作り置きもしない家なら3Lで足ります。置きたい棚の奥行きが30cmほどしかない場合も、3Lのほうが収まりやすいサイズです。
子どもの食べる量はこれから増えていきます。いま3Lでぎりぎりの家は、数年後に足りなくなるかもしれません。
置き場所はほぼ同じ:幅2cm・奥行3cmの差
3.0Lと4.0Lの外寸の差は幅2cm、奥行き3.3cm、高さ0.8cm。棚やレンジ台に置いたときの大きさは、ほとんど変わりません。重さも3.9kgと4.5kgで、600gの差です。
気をつけたいのは電気のほう。4.0Lは消費電力が1000Wで、3.0Lの800Wより200W上がります。電子レンジやケトルと同じ回路で同時に使うと、ブレーカーが落ちることがあります。置く場所を決めるときに、コンセントも一緒に考えておくと安心です。
4人家族におすすめの電気圧力鍋5台
迷ったらこれ:アイリスオーヤマ 電気圧力鍋 4.0L KPC-MA4-B
日曜の午後、肉じゃがを多めに仕込んで、月曜と火曜の夕飯の1品にする。調理できる量は2.6Lなので、4人の夕飯に翌日の分まで入れられます。白米は6合まで炊けるため、炊飯器の代わりにもなります。
電源コードは約2.0mのマグネットプラグ。楽天では16,960円で、コジマ・デンキチ・ケーズデンキが同じ値段でした。気になるのは消費電力が1000Wあることで、レンジと同時に使う家はコンセントの位置を確かめてください。楽天のページは、記事冒頭のボタンから開けます。
おまかせ自動調理なら:パナソニック NF-PC400
カレー、肉じゃが、さばの味噌煮など20の自動メニューがあり、メニューを選んでスタートを押すだけ。圧力だけでなく、無水調理・低温調理(2段階)・蒸し料理もできます。調理できる量はアイリスの4.0Lと同じ2.6Lで、最大6人分まで作れます。予約は3〜15時間後まで(一部メニュー)。
お手入れで洗うのは、ふた・内ふた・内なべの3つです。消費電力は約800Wで、アイリス4.0Lの1000Wより控えめ。気になるのは炊飯で、白米は2〜5合まで。6合炊きたい家には1合足りません。楽天のヤマダ電機では20,363円、レビューは31件で評価4.61です。
待ち時間を短く:タイガー COOKPOT COK-B400
圧力鍋で意外と長いのが、煮えたあと圧力が下がってふたを開けられるまでの時間です。タイガーのCOK-B400は圧力を低め(15kPa)にした低圧タイプで、「うま圧」メニューなら減圧は約7分。煮えてから食卓に出すまでが短く済みます。
目安は4〜6人分、白米は1〜6合まで炊けます。外寸は319×324×257mm、重さ4.6kg。性格の違いとして知っておきたいのは、ほかの4台は70kPaの高圧タイプだという点です。圧力のかけ方が違うので、角煮のような長い煮込みを高圧タイプと同じ時間で、という使い方とは別ものと考えてください。楽天のコジマでは29,700円で、店によって値段に差があります。
3Lで十分な家に:アイリスオーヤマ 電気圧力鍋 3.0L(KPC-MA3/PC-MB3)
子どもがまだ小さくて、作るのはその日の分だけ。そんな家なら、調理量2.0Lの3.0Lで夕飯に困ることは少ないはずです。白米は4合まで。外寸は300×301×224mm(KPC-MA3-B)で、PC-MB3-Hは奥行き288mmとさらに短くなります。
楽天のアイリスプラザでは14,800円〜で、レビューは348件・評価4.44。2024年8月に型番がKPC-MA3からPC-MB3などに変わり、色によって型番と値段が違います。気になるのは、4.0Lとの値段の差が約2,000円しかないこと。作り置きを少しでも考えているなら、4.0Lと見比べてから決めてください。
レシピ通りに作りたい:ティファール クックフォーミー 3L CY8768JP
内蔵レシピは250。「今日の夕飯、何にしよう」から鍋に手伝ってもらえます。スロークッキング(低い温度でじっくり煮る調理)にも対応しています。
目安は2〜4人分、白米は4合まで。材料と水は内なべの「調理MAX」の線までで、水分は最低100ml要ります。気になるのは値段と大きさ。楽天のワンズマートで35,875円と5台の中でいちばん高く、重さも約4.8kgあります。3Lクラスなので、4人家族で作り置きまでしたい家には量が控えめです。
5台まとめて比較
| 商品 | 圧力で作れる量 | 白米 | 幅×奥行×高さ | 重さ | 消費電力 | 圧力 | 価格(楽天) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アイリス 4.0L KPC-MA4-B | 2.6L | 6合 | 320×334×232mm | 4.5kg | 1000W | 70kPa | 16,960円 |
| パナソニック NF-PC400 | 2.6L | 2〜5合 | 約340×274×262mm | 約4.2kg | 約800W | 70kPa | 20,363円 |
| タイガー COK-B400 | 2.5L | 1〜6合 | 319×324×257mm | 4.6kg | 760W | 15kPa | 29,700円 |
| アイリス 3.0L KPC-MA3 | 2.0L | 4合 | 300×301×224mm | 3.9kg | 800W | 70kPa | 14,800円〜 |
| ティファール CY8768JP | 調理MAX線まで(容量3.0L) | 4合 | 約324×314×268mm | 約4.8kg | 900W | 70kPa | 35,875円 |
出典: アイリスオーヤマ・パナソニック・タイガー魔法瓶・ティファールの各製品ページと取扱説明書。価格は2026年10月22日時点・楽天市場の表示(税込)で、コジマ・ヤマダ電機・アイリスプラザ・ワンズマートの各店のもの。値段は店や時期で変わります。タイガーの2.5Lは圧力調理の容量で、満水容量の記載はありません。ティファールは調理容量の数値の記載がないため、容量3.0Lと調理MAX線で示しています。
4Lクラスの3台は、作れる量が2.5〜2.6Lでほぼ横並び。「安さ」のアイリス、「おまかせ」のパナソニック、「待ち時間の短さ」のタイガーと、どこを楽にしたいかで選べます。
使うときの約束はどの機種も同じです。材料は上限線を超えて入れない。豆や麺類は専用の線(豆類のMAX線など)を守る。圧力が下がりきるまで、ふたは無理に開けない。くわしくは各機種の取扱説明書で確かめてください。
楽天で買うなら、10月24日(土)20時から27日(火)9:59までのお買い物マラソンを待つのも手です。どの機種も1台で税込1,000円をこえるので、買い回りの1ショップに数えられます(1,000円ルールのまとめ)。
よくある質問
3Lでカレー4人分は作れますか?
アイリスの3.0Lなら、具と水を合わせて2.0Lの線までなら作れます。ルーは圧力をかけたあとに入れるので、圧力中は具と水だけで考えてください。おかわりや翌日の分まで作りたいなら、2.6Lまで入る4Lのほうが余裕があります。4Lで2人分だけ作ることもできますか?
できます。ただし、圧力をかけるには最低限の水分が要ります。たとえばティファールのクックフォーミーは最低100mlです。少ない量を作る日は、取扱説明書の最低水量を確かめてから入れてください。4人家族なら6Lのほうがいい?
毎日のように大量に作り置きする家なら候補になります。ただ本体はさらに大きく重くなるので、ふだんの夕飯と週末の少しの作り置きなら、まずは4L(作れる量2.6L)で足りるかを考えてみてください。もう一度、結論
4人家族で1台選ぶなら、アイリスオーヤマの4.0L(16,960円)。3Lとの値段の差は約2,000円、置き場所の差は幅2cmで、作れる量は600ml増えます。メニュー任せで楽をしたいならパナソニックNF-PC400、待ち時間を短くしたいならタイガーCOK-B400。子どもが小さく作り置きしない家は、アイリスの3.0Lで十分です。
ボタンひとつで夕飯が煮えていく間、キッチンを離れて家族と過ごせる。その時間を、少し大きめの鍋で毎日つくれます。



